鉄道模型初心者Q&A!

さぁ、サクサク行きましょう!(^^
「これから鉄道模型始めてみようかなぁ」という方も、 すでに初心者の方も、疑問を解決して見ませんか?
こちらにない疑問はメールまたはツイッターなどで募集します!!
メールはお問合せページから、 ツイッターは@retomo_comを含めてツイートして下さい。
分かる範囲でお答えします(^^;
また、お答えするまで時間がかかる場合がございます。予めご了承下さいm(__)m。

Nゲージはどうやって走るの?

これは第1回にも書きましたが、 日本のNゲージは線路から電気をもらい車両の中のモーターに電気を流しています。
モーターを動かすことによってNゲージは走ります。
電気の量でスピードが変わります(もちろんモーターの性能以上のスピードは出ません)。
線路へはコントローラーから電気を送ります。

ポイントって?

ポイントレールの例。メーカーはトミックス製。右分岐。型番:N-PR541-15(F)
分岐する線路のこと。
駅などで通過線と停車線をつくるときなどに利用します。
基本的にポイントもコントローラーから電気をもらって操作します。
TOMIX、KATOのポイントは手動操作もできるように設計されていますが、 手で操作してしまうと故障の原因になることもありますので通常はコントロールボックスにより操作をしましょう。
ポイントは複数付けることができますがポイントを変える際は1つづつ変えるようにしましょう。
複数同時にコントロールボックスを変えると上手く通電できず、ポイントが変わらないことがあります。
ポイント自体はトングレールというものが実際に動きますので車両がポイント通過中にポイントを変えると脱線します。 ご注意下さい。

脱線したらどうするの?

車両が脱線した場合、ダイアルを0にし、車両を速やかに正常な状態へ戻して下さい。
脱線したまま走行させるとレールや車両自体を傷つけたり、車両がひっくり返る恐れもあります。
レトモレンタルレイアウトで走行中、 手の届かないところでの脱線があった場合は必ずスタッフにお声かけ下さい。

メンテナンスが必要って聞いたけど?

鉄道模型は精密な模型です。
オモチャとは似て非なるものです。
その精密さ故にメンテナンスも必要になってきます。
メンテナンスと言っても通常は車両の車輪とレール表面をクリーニング液で清掃すればOK!
もちろん、モーター車の中にはギアも入っているのでそのギアの中に汚れが溜まればそれも清掃しなければなりませんし、 通電が悪くなればその原因を探って対処しなければなりませんが・・・。

カーブのアールがきついって何?

カーブの例。上がR=280、下がR=140
カーブのアールとは「R」と表示しますが、カーブの半径のことを指します。
カーブのRがきついとは「急カーブである」という意味になります。
ではカーブがきついとNゲージ上ではどんなことが起こるのでしょうか?
連結面が問題になってきます。
写真のようにRがきついと連結面が近づいてきます(上がR=280、下がR=140。下のRがきつい)。
ちなみにR=280だと直径560mmの円を描く事になります。
この例のようにアーノルドカプラーだとギリギリで通過できるところも、 最近増えている密連カプラーなどだと上手く通過できず脱線したりすることが増えます。
ご自宅でレイアウトを作られる際はスペースの都合上Rのきつい線路を選びがちですが、 多くの車両を通すためには出来るだけゆるいRの線路を選ぶことをおすすめします(^^

スケールスピードとは?

1秒間にNゲージがどれだけ進むかの例その1。普通の車両が1秒間に16.7cm進む様子を表しています。
1秒間にNゲージがどれだけ進むかの例その2。新幹線車両が1秒間に46.95cm進む様子を表しています。
Nゲージは実車を1/150~1/160に縮小しています。
その縮尺に合わせたスピードにしましょうということです。 実車の速度は110km/hとか、270km/hとか、車両によって変わりますが、ここでは山手線を例に見てみましょう。
wikipediaによると山手線は現在最高速度90km/hで走っているようです。
これをスケールスピードに合わせると・・・ 90kmを1/150にする=0.6km=600m
1時間で600m進むスピードがスケールスピードということになります。
が、いまいち実感的ではありませんね(^^;
更に時間も縮めてみましょう。
1時間で600m、1分間で10m、1秒間で0.166666・・・m。割りきれません(^^;
ここは1秒0.167mとします。
cmに直すと1秒間で16.7cm進みます。
結構遅いですね(^^;
ちなみに新幹線ですが(N700を基準とします。)
270kmを1/160にする=1.6875km≒1.69km
1時間ではNゲージでも1.69km程も走るんですね(^^。
更に、1分では0.0281666・・・km≒28.17m、1秒では0.4695m≒46.95cm進みます。

勾配ってどうすればいいの?

Nゲージでは通常勾配は4%以内が目安となっているようです。
実車で有名な急勾配といえば碓氷峠。碓氷峠の勾配は66.7‰(6.67%)と言われているのでそれよりは緩い勾配ですが、 日本の鉄道は最大35‰(3.5%)と定められているようです。
勾配を作るにはいくつか方法がありますが通常は橋脚を使って勾配を作ります。
TOMIX、KATOそれぞれに勾配用の橋脚が出ていますし、レイアウト拡張用のレールセットでも出ています。
それ以外にはスタイロフォーム等、加工のしやすい素材を使いで勾配を付けていく方法もありますが、均等に持ち上げることはなかなか難しいのです。

よく脱線するんだけど・・・

脱線にはいくつ原因があります。
次の点を確認してみて下さい。

  1. レールが水平を保っているか。フィーダー線などを踏んで微妙に持ち上がっている箇所などがないかを確認。
  2. ポイントレールと前後のレールは水平か。特にポイントは脱線しやすいので要注意。
  3. ポイントは確実に変わっているか。稀に上手く変わらないことがある。また、バラスト等が挟まり動かないこともある。レールを塗装した場合は塗料で固まることもあるので注意。
  4. カプラーはしっかりと連結されているか。
  5. そもそも連結できるカプラーをつけているか。片方がアーノルドカプラーでもう片方がカトーカプラーなどちぐはぐなカプラーではまともに走行できません。
  6. カプラーが曲がっていたりしていないか。
  7. 室内灯などの取り付けでボディーが曲がっていないか。
  8. 台車は水平に取り付けてあるか。
  9. 先頭車同士を連結する場合ちゃんと連結器が前に出ているか。
  10. 急なカーブは無いか。車両によって曲がれるカーブの限界値が決まっているので注意。Rについては「カーブのアールがきついって何?」をお読みください。
  11. 急な方向転換をしていないか。走っている最中に方向スイッチを変えたりすると脱線する。
  12. 軽い車両などでポイント通過時速度が出すぎていないか。Bトレやコキ等重量の軽い車両はスピードを出し過ぎると微妙な段差で脱線します。特にポイントは段差になるので注意が必要。
  13. しっかりとメンテナンスをしているか。モーター車の車輪など、汚れがひどい場合やギアにゴミが詰まっているかなどを確認。レール、車輪それぞれが汚れているとさらに汚れがひどくなるので注意。
  14. 1つの編成に2つのモーターが入っている場合、同調しているか。同調とは同じ強さ(速度)で動くかどうか。どちらかが早いと押し合ったり引きあったりするので脱線の原因となる。多少の差であればモーターの位置を変えると上手く動作することがある。

連結のさせ方(外し方)がわからない

カプラー(連結器)にはいくつかの種類がありその形により連結のさせ方が異なります。
ですので一概には言えないのですが、通常連結させる時は車両同士を水平に押してつなげます。基本的に連結はレールの上で行いましょう。
外す時はカプラーによってだいぶ変わります。
鉤爪状のアーノルドカプラーは車両を上に持ち上げれば簡単に外せます。
TOMIX製のTNカプラーは水平に引っ張って外します。
KATO製のカトーカプラーは連結部分を上に折るように外します。
他にも海外製のカプラーなどもあるので連結する場合、外す場合は必ず説明書に従って行なって下さい。
わからない場合はお店までお持ちいただければ分かる範囲でお答えいたします。


まとめ

何かわからないことがありましたら鉄道模型のお店:レトモへお問合せいただくか、 ご来店下さい。

Last UpDate:2013/1/21