初心者のレール選びのポイント

早く(?)も第4回となりましたBMTですが、今回は初心者のレール選びのポイントといたしまして、 コレまで3回に渡って「鉄道模型とはなんぞや」と言うところに焦点を当ててきましたが、
今回からは「鉄道模型を遊ぶには?」シリーズとしてやっていこうと思います。
「もっと早くそれをやれよ~」と言う声が聞こえるような聞こえないような・・・(^^;

一般的なレールのメーカーとその違い

さて、現在手に入るレールで一般的なものといえば、次の2つのメーカーのものが挙げられます。
いわずと知れた(?)カトーTOMIXの2メーカーが有名ですが、 他にもPeco と言うメーカーのレールもありますが、あまり広くは扱われていません。
また、鉄道模型のお店:レトモではカトー、TOMIX製品を取り扱いしております。
さて、この2社の違いですが次の写真をご覧ください。
KATOとTOMIXのレール。正面と上から見たところ
カトー製は道床の部分が大きいのが特徴で、複線の間隔もTOMIXに比べて狭いことがあげられます。
TOMIXの特徴は、非常にきついR(小さい半径)のカーブレールがある事とレールパターンが豊富なのがあげられます(^^。
但し、半径の小さいカーブレールは走行できる車両が非常に限られますので注意が必要です。
また、制御機器(コントローラーなど)もTOMIXのほうが色々と製品化されているので、 サードパーティー製品(メーカー純正品以外)を利用しない場合は、 TOMIX製品を利用するとレイアウトが組みやすくなると思います(^^。

レールの接続とはずし方

初心者の方でもそんなに難しくはないので、写真で見て覚えてみましょう(^^。
KATOレールの場合TOMIXレールの場合

KATOレールの場合

  • カトーのレールとコントローラー、車両、リレーラーの例

    カトーレール一式。赤丸のフィーダー用線路がないと電源を取り込めないので注意。
    フィーダーとは電気をコントローラーから供給するためのコードの事です。

  • カトーのフィーダー差込用線路の裏側

    フィーダー差込用線路の裏側です。ここにフィーダー線を差し込みます。 フィーダー線は必ず「KATO」の文字を自分に見えるようにして差し込みます。

  • フィーダー差込線路とフィーダー線の接続の仕方

    しっかりとおくまで差し込みます。差込が甘いと電気が流れません。

  • コントローラーとフィーダー線の接続の仕方

    フィーダー線をコントローラーにつなぎます。ここも奥までしっかりと差し込みましょう。
    この後コントローラーをコンセントにつなぎます。

  • カトーレール直線線路同士のつなぎ方

    レールのつなぎ方です。水平に。平行に。慣れるまでは固い床や机の上でやると比較的つなぎやすいです。
    この画像では直線線路同士ですが、曲線線路と直線線路、曲線線路同士でも同様に水平に差し込みます。

  • カトーリレーラー。表面には「KATO」ロゴの刻印があります。

    リレーラーです。裏と表があります。裏をレール面に、表は車両が載ります。
    表面には「KATO」ロゴの刻印がありますので確認して載せましょう。

  • 車両をレールへ載せるときのリレーラーを使った場合の例。カトーレールとカトーリレーラー使用

    車両をレールにセットします。先ほどのリレーラーをレールに乗せ、車両をレールへ滑らせるように動かします。
    このとき、動力車(モーターが入ったもの)はゴムが着いている為うまく滑らないので、片方の台車が線路に載ったらリレーラーをゆっくりと引き抜くと脱線させずに載せられます。

  • カトーレールの外し方。

    レールの外し方です。レールのつなぎ目で「へ」の字になるように軽く曲げ、左右に平行に引きます。無理に引っ張らないように注意してください。

KATOレールの場合TOMIXレールの場合

TOMIXレールの場合

  • トミックスのコントローラー、車両、リレーラー、レール、フィーダー線、電源アダプタ。

    トミックスレール一式です。フィーダー、電源は既にコントローラーへつないであります。 また、トミックスの場合多くのレールにフィーダー差込口があるので、カトーレールの様に専用のレールはありません。

  • トミックスレールのつなぎ方。直線の場合の例。カーブレールも同様に水平に差し込みます。

    つなぎ方は水平に平行に差し込みます。カーブレールの場合も同様に水平に平行に差し込みます。

  • N-1001-CLコントローラー。TOMIX製。フィーダーを差し込む様子。フィーダー出力以外にもTCS出力もあるが、フィーダー線はTCSには接続できないので注意。

    コントローラーの後ろです。フィーダー線は必ず専用の線とフィーダー出力のところに差し込んでください。
    トミックスの場合コントローラーの種類によっては「TCS出力」と言う部分もありますがこちらにはフィーダーはつながりません。

  • トミックスレールとフィーダー線の接続の仕方。しっかり遠くまで差し込む

    フィーダー線をレールに差し込みます。しっかりと奥まで。図中の2のところが道床にあたるまで差し込んでください。 直線レールの場合差込口はレールの中心あたりにあります。

  • トミックスリレーラー。裏と表があります。裏には「TOMIX」の刻印があり裏側はレールに載せる面です

    リレーラーです。裏表があるので注意。裏側には「TOMIX」の刻印があります。
    裏側はレール面に、表側が車両が載る面です。

  • 車両をレールへ載せるときの例。直線レール以外に載せるのは困難なので直線レールへ載せましょう。

    レールがセットし終わったら車両をレールへ。車両を滑らせるようにレールへ。 写真は動力車(モーターの入った車両)なので動きにくいので片方の台車がレールに乗ったらリレーラーを引き抜きましょう。
    また、カーブレールへは載せづらいので必ず直線レールに載せるようにしましょう。
    また、駅やストラクチャー(建物など)も避け、車両を載せやすい位置に自分が移動することも必要である場合があります。

  • 使い終わったら片づけましょう。レールの外し方は必ず水平に引っ張ります。無理に曲げるとジョイナーが変形し、交換が必要になります。写真はストレートレールの例ですがカーブレールも同様に水平に引っ張り外します。

    レールを外すときは水平に引っ張ります。KATOレールの場合とはちょっと違います。
    この時無理に斜めにしたりするとジョイナーをダメにする原因となります。ジョイナーが変形した場合交換が必要になります。気をつけましょう。
    また、写真はストレートレールの例ですが、カーブレールの場合も同様に水平に引っ張り外します。

KATOレールの場合TOMIXレールの場合

基本的にはどちらのメーカーもほぼ同じです。
但し、違うメーカー同士のレールはそのままでは接続できませんし、 違うメーカーのコントローラーやポイントスイッチもそのままでは使えません
まぁ無理やり使うことは出来るかも知れませんが、 それは相応の電気知識などをお持ちの方の自己責任の範囲で行ってください。 万が一不具合があっても当店では一切の責任を負い兼ねます。


まとめ

今回は写真等が多いのでこの辺で(^^;
けして手抜きではありませんΣ( ̄□ ̄;)

  • 日本には2社のレールメーカーがある。
  • それはカトーとTOMIXである。
  • 初心者はTOMIXを選ぶのが無難。

Last UpDate:2010/11/30